アメリカ・トランプ大統領は24日、フランス・マクロン大統領と会談。戦闘終結後のウクライナの安全保障を巡りヨーロッパ諸国が中心的な役割を担うことで一致した。アメリカ・トランプ大統領は「平和を確保するための費用と負担をアメリカ単独ではなく欧州諸国も負うべきだということにマクロン大統領が同意したことは喜ばしい。欧州はウクライナの長期的な安全保障を確保する上で中心的な役割を担うべきであり彼らもそれを望んでいる」とした。トランプ大統領は会談後の会見で「プーチン大統領ともゼレンスキー大統領とも話したが平和に向け多くの良いことが起こっている」とし早期の戦闘終結を目指すことを強調した。マクロン氏は「平和はウクライナの降伏や安全保障のない停戦であってはならない」とした。トランプ氏はヨーロッパ各国が戦闘終結後にウクライナに部隊を派遣する案について容認する姿勢を示した上でロシアのプーチン大統領も「受け入れるだろう」とした。