ウクライナ情勢を巡りアメリカのトランプ大統領は支援の見返りとして求めているウクライナ国内の鉱物資源の権益を巡る協議について、今週か来週にもゼレンスキー大統領が来て署名できるかもしれないと述べて近く合意できることに期待を示した。24日、フランスのマクロン大統領と会談したトランプ大統領。ウクライナ国内の鉱物資源の権益協議について調整中、最終的な合意に非常に近づいているとした。ウクライナのステファニシナ副首相は交渉は非常に建設的でほぼすべての重要な詳細が確定。両国の指導者ができるだけ早くワシントンで署名し承認することを望むとSNSに投稿。ロシアのプーチン大統領は国営テレビのインタビューで新しい歴史的領土に一定の埋蔵量あると述べ、ロシアが一方的に併合したウクライナの4州を念頭に米などと共同で鉱物資源開発の用意があると主張した。トランプ大統領はプーチン大統領との対面での会談に意欲を示している。