トランプ大統領は26日、SNSで「プーチンがここ数日で行った都市や町に向けたミサイル発射には正当な理由がない。彼は戦争を止める気はなくただ私を操っているだけだ。」とプーチン大統領を批判した。そのうえで「異なる対応をとる必要があるかもしれない」とロシアへの金融制裁や追加制裁などの圧力を強化する姿勢を明らかにした。これに先立ちトランプ氏はフランシスコ教皇の葬儀のため訪れたバチカンで、ゼレンスキー大統領と会談した。ゼレンスキー氏は会談を「象徴的な会談だった」としたうえで「協議した全てのことについて成果が出ることを期待している」と今後の停戦交渉の進展に期待を寄せていた。両首脳が直接対面したのは今年2月にワシントンの大統領執務室で激しい口論となって以来初めて。