来週6日からブラジルでBRICS首脳会議が行われる。リオデジャネイロから中継。今朝、会場周辺では軍の車両が何台も配置されるなど警備の準備が進んでいた。BRICSは中国・ロシア・ブラジルなど新興5カ国で構成されてきたが、その後イランやインドネシアも加わっている。ウクライナ侵攻を続けるプーチン大統領は、オンラインでの出席となり代わりにラブロフ外相が出席する予定。プーチン大統領はICCから戦争犯罪の疑いで逮捕状が出ており、ブラジルはICCの加盟国である為。習近平国家主席も欠席し李強首相が出席する予定。習主席がBRICSを欠席するのは2013年の就任以来初。サウスチャイナ・モーニング・ポストは、欠席はスケジュール上の理由だと報じており、習主席とルーラ大統領が短期間に複数回会談を重ねてきたことが理由の1つだと指摘されている。