フランス・マクロン大統領のインド訪問では、ラファール戦闘機を何機受注できるかが焦点の一つ。114機、300億ユーロ超えという数字も伝わっている。インドでは、航空需要が急成長し、需要に応えるため、航空会社が新規に航空機を発注しており、エアバス社などサプライヤー企業もその恩恵に預かろうとしている。インドのメディアでは、政府がラファール戦闘機の購入を承認したようだと報じられた。先週、インド政府は、ラファール114機の購入を承認した。発注額は、330億ユーロで、約6兆円。製造元のダッソー社にとっては、過去最高額の契約。インドでは、民間航空機への関心も高まっている。中間層の成長を背景に、飛行機旅行が爆発的に増加。航空機の発注も相次いでおり、エアバス社は、2035年までに1200機ほどを納入する予定。フランスの多くのサプライヤー企業もこの機に乗じたいようだが、現地生産を求めるインドのクライアントもいる。インドに工場をかまえる企業は、ノウハウが流出するおそれはないとし、インドの競合他社に比べ、製造工程などにおいてかなり進んでいるからだという。インドの航空市場規模は、450億ユーロを上回り、進出を望む企業が絶えない。エアバス社によると、インドの民間航空機は、今後10年で850機から2200機に増える見込み。
