東京都は都の外国人政策をめぐりSNS上で誤情報が拡散されているなどして専用のハッシュタグを作り発信を強化している。東京都によると先月エジプトとの間でエジプト人労働者が日本での仕事を確保するための情報提供などを協力していくとした合意書を締結したがSNSで「都がエジプトから移民を受け入れる」と拡散され都への問い合わせが相次いでいる。都は先月下旬からSNSで「正しい」という意味の「#TOKYO_CORRECT」の運用を開始していて今回の件についても「受け入れ促進や特別な査証を発給することは想定していない」と拡散している情報を否定した。都の担当者は「都の情報がうまく伝わっていない」としハッシュタグを使って情報発信を強化するとしている。