構想から30年以上を経て1日に開館した「大エジプト博物館」。大エジプト博物館ではツタンカーメンの展示と並んで目玉とされるのが第二クフ王の船の展示。クフ王は紀元前26世紀ごろ第四王朝の王で、ギザの三大ピラミッドのうち1つがクフ王の墓とされていて、付近から発見された2隻の木造船が博物館の敷地内の専用の施設で展示されることになっている。このうち第一の船は1954年に発掘。その後、修復され1980年代初頭に一般公開されているが第二の船は劣化が激しく長年、発掘は不可能とされてきた。そこで発掘作業に乗り出したのがエジプト考古学者の吉村作治。2011年に発掘作業を開始し、これまでに約1650点の発掘を完了。2030年の修復完了を目指している。吉村は「日本人の方に多く来てほしい」と話している。吉永みち子は「ものすごく夢のある話。根気と情熱がないとできないこと」などとスタジオでコメント。東京・江東区豊洲で行われている「ラムセス大王展」が好評につき会期を来年1月4日まで延長している。
