ベネズエラは、隣国ガイアナの国土の7割にあたるエセキボ地域の領有権を主張し、国民投票を行なった。この地域は、1899年の裁定で当時イギリス領だったガイアナに領有権が認められたが、2015年にガイアナ沖で油田が発見されて以降、更に領有権主張を認めていた。国民投票では、エセキボ地域住民への市民権付与など5項目を問う国民投票で、賛成多数を得たとしている。ベネズエラは実効支配に動くかどうかは不透明だが、ガイアナ政府はアメリカと軍派遣について協議を進め、ブラジルも国境沿いに軍隊を集めているという。
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