エディブルフラワーのビオラ、ノースポールの紹介。植物工場歩実で6種類のエディブルフラワーを栽培している。NPO法人理事長・中公一さんは以前畑で野菜などを作っていた。7年前、植物工場を整備。課題は販路の開拓。エディブルフラワーの通信販売を手掛ける小澤亮さんが中公さんに取引先の開拓やネット販売を申し出た。検査すると微生物の検出量は基準を大きく下回っていた。小澤さんはアピールポイントとして打ち出すことにした。今では高級ホテル、銀座の星付きのレストランでも採用されている。中公さんの施設では平均工賃の約2倍になった。川辺まゆみさんは「自分の稼いだお金でいろんなものが買えるようになった。写真を見ると自分の栽培したエディブルフラワーが使われているのでうれしい」と話した。中公さんは「どこの就労支援事業所でも同じだが、いいものを作っても売れるかというとそうではない。売れなければ工賃は上がらない。小澤さんと出会えよかった」という。