- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦
ラインナップ:最新・3Dプリンターで住宅!■解説・豊永デスクの関税Q&A■注目「あんぱん」吉田鋼太郎さんインタビューほか
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- 吉田鋼太郎
募集テーマ「あんぱんの思い出」を紹介した。
巨大な「3Dプリンター」を使って!?
廃校になった学校の校舎をオフィスに使う熊本・山鹿の住宅メーカー。3Dプリンターで建てたモデルハウス。主な原料は土。最先端の機械で土の家を造る試みは国内でも初めて。現在製作を進めているのは2LDのファミリー向け住宅。土の壁や木の柱など自然の構造材のみで造られた持続可能な住宅を目指している。人の手で作業するのは屋根や床など一部。人員や作業時間を4分の1に抑えることが出来るとされている。課題となったのは強度が弱いこと。大学や企業との共同研究を実施。土、石灰、砂などの素材をどのバランスで混ぜればいいのか、実験を繰り返した。現在の強度は当初の5倍に向上。セメントを使用していない自然素材だけで高い強度を実現した。耐震性を高めるため最新のシミュレーションを使って地震に強いデザインを探求。目標は自然災害に強く、環境にも優しい家を目指すこと。見据える未来は建築の地産地消。
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- 山鹿(熊本)
VTRで紹介した土の3Dプリント住宅は短時間で少ない人手で建設が可能。建設現場の課題を改善できるのではと言われている。3Dプリンター住宅は鉄筋コンクリート造50平米1LDKを550万円で販売している。AI専門家の石山氏は図面化をAIにサポートしてもらって一般人がDIY感覚で建築ができる時代が来るかもしれないとしている。
あすBSで「放送100年×元気100倍 それいけ!朝ドラ名場面スペシャル」が放送される。スタジオには小林綾子や三倉茉奈、最新作「あんぱん」から北村匠海、阿部サダヲが出演する。さまざまなテーマで番組を振り返る。
連続テレビ小説「あんぱん」でヒロインのぶの祖父を演じる吉田鋼太郎は、息子・結太郎役の加瀬亮が心に残る演技をしていたので結太郎の死を悲しむことができた、あんぱんはお上品に食べるのでなく悲しみを払拭するようにガツガツ食べないといけないと話した。印象に残っているシーンとして、息子の墓石を彫るシーンを挙げた。これからはヤムさんが朝田家の一室を借りてパン屋を始める、阿部サダヲにはアドリブを仕掛けたくなると話した。連続テレビ小説「あんぱん」はNHKプラスで配信中。
去年東京証券取引所で上場廃止した企業は94社。非上場化を選ぶ理由:経営の自由度を高めたい。最近目立つのがMBO・マネジメントバイアウト。去年は教育や介護を手がけるベネッセホールディングスが北欧の投資ファンドとMBOを実施。ベネッセのMBOに関わったEQT・鬼塚哲郎パートナーは「今後さらに多くの日本企業が戦略的な選択肢としてMBOを選択する可能性がある」などとしている。
関税に関する視聴者の質問を豊永が回答。1つ目は関税はなんのためにあるのかという質問。関税の目的は国のお金を増やすことと国の産業を守ること。関税を払うのは輸入した国の企業や人が払う。続いての質問は経済は良くなるのか。トランプ大統領は輸入品の競争力が下がりアメリカのものが強くなるためアメリカ産業が復活するとの考えを示している。専門家の多くは関税の分物価が上昇、インフレが起き消費者にマイナスになるとしている。続いての質問はなぜ大統領1人でこんなに変えることができるのか。トランプ大統領は自分に忠誠を誓う人ばかりを側近にしており、誰もノーと言えない状態になっている。緊急事態を大統領が宣言すると輸入や輸出などの規制を大統領の判断だけでかけられる国際緊急経済権限法があるため、審議の必要がない。
電話が苦手な若者たちについて。民間会社の調査では、20~30代の約7割の人が電話が苦手と回答した。八王子の不動産会社では若手社員のために講師を招いて講習会を始めた。講習を受講する企業数はこの10年で2倍に増えた。総務省によると、家に固定電話があるのは20代が5.4%、30代が9.1%となっている。港区のIT企業では電話にストレスを感じるという若手社員の声を受けて代行サービスの利用を始めた。必要な要件のみ担当者が対応し、それ以外は代行会社に委ねた。業務に集中できる時間が増え、企業の業績が上がった。大手通信会社は高圧的な声を穏やかなトーンに変換する技術の開発を東京大学とともに進めている。
神奈川・伊勢原市から中継。食用のエディブルフラワーを栽培する農園を訪れた。様々な食用の花びらを詰めたパックを作っていた。エディブルフラワーを寄せ植えした鉢植えもあった。
「高校で体育祭の景品があんぱんだった」と視聴者のメッセージを紹介した。