フランス・マクロン大統領は、6日、各国の大使を集めた年頭の演説で、今月20日に米国・トランプ氏が大統領に就任するのを念頭に、「米国が事態の本質を変え、ロシアが交渉のテーブルにつくよう説得する手助けをしなければならない」と述べた。その上で、ウクライナに対して「領土問題について、現実的な話し合いをしなければならない」と述べ、一定の譲歩が必要との考えを示した。トランプ氏が呼びかける停戦交渉にヨーロッパで慎重論が出る中、マクロン氏の発言に波紋が広がりそう。
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