ドイツやフランスなどが共同で進めてきた新型の戦闘機の開発計画が中止されることになり、ヨーロッパの防衛体制の構築に向けて各国がどう対応するのか関心が高まっている。計画は、ドイツとフランスが2017年に公表し、その後、スペインも加わって共同で新型の戦闘機の開発を目指してきたものだ。ドイツ政府関係者は「メルツ首相はマクロン大統領に戦闘機の共同開発をこれ以上進めないよう提案した」として、中止する意向を明らかにした。また、フランス大統領府も「両首脳は、業界が計画の継続について合意に至らなかったことを遺憾に思う」としている。参加企業の間での意見の不一致が背景にあると指摘している。
