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「エレーヌヘアスプレー」 のテレビ露出情報

狩野英孝が紹介するのは「命懸けでこだわった!日本女性のかわいい前髪作り史」。2022年、ある化粧品会社が女性に髪のスタイリングで重要視する部分はと聞いたとっころ、圧倒的な割合で前髪。さらに、前髪が決まると85%の女性が自己肯定感が上がると回答した。日本女性のかわいい前髪はいつからなのか?日本では明治時代まで女性が自由に髪を切る文化はなく、女性の髪は長ければ長いほど美しいとされていて、前髪を作るという発想がなかった。1920年代、自由な生き方を模索したモダンガールという女性たちがショートカットにするようになった。これにより前髪を作る文化が誕生した。しかし、女性は髪を切ってはいけないという風習に囚われる人が圧倒的多数だった。前髪にこだわる女性は超少数だった。1950年代~1970年代、欧米文化が日本人の憧れるになる。少しずつ前髪を作る女性は増えていった。当時は家庭用ドライヤーの普及率は低く前髪へのこだわりにも限界があった。1980年、松田聖子の登場で聖子ちゃんカットが流行する。聖子ちゃんカットの前髪は眉が隠れるほど長く毛先がカールしている。花の82年組も聖子ちゃんカットでデビューしていた。当時の人気漫画のヒロインも聖子ちゃんカット。ある高校の卒業アルバムでは、49人中31人が聖子ちゃんカット。ジャッキー・チェンまでも聖子ちゃんカット。聖子ちゃんカットは毎日のケアが大変。そこで大ヒットしたのがくるくるドライヤーで松田聖子自身も使用していた。かわいい前髪のきっけは松田聖子だった。松田聖子の「赤い靴のバレリーナ」という曲の歌いだしでは前髪の大事さを歌っていた。
1988年、ドラマ「抱きしめたい! 」で主演の浅野ゆう子がしていたトサカ前髪が流行する。ニワトリのトサカのように立ち上げた前髪をスプレーでガチガチに固める。当時すでに流行っていた、ワンレンというストレートの髪を前から後ろまで全て同じ長さで切りそろえたスタイルをもっと派手で華やかにしたいという思いから前髪を立ち上げるようになった。バブル女子たちはモテよりも目立ちたいを優先していた。工藤静香や森高千里などもトサカ前髪をしていた。トサカを作る最強アイテムはエレーヌヘアスプレー。超強力スプレーでプラモの接着にも使用できる威力。元々はヴィジュアル系バンドが愛用していた商品。
1996年、ドラマ「ロングバケーション」で山口智子がやっていたシャギーが入った自然体で無造作な前髪はこだわってない風前髪が流行。当時の女性アイドルたちも次々とシャギー前髪になった。シャギーの流行でカリスマ美容師ブームがおきた。シャギーは毛先を不揃いにして動きを出し髪を軽くさせるカット。誰でもカリスマっぽく立ち振る舞えた。2000年代に入ると、婚活ブームがおこりモテ意識が高まった。この時代に登場したカリスマモデル蛯原友里の前髪はボリューム多め瞳ギリギリ前髪。蛯原友里は女性が真似したいタレント1位、秘書にしたい有名人1位など人気となった。エビちゃんブームで爆売れしたのが「クレイツ カールアイロン」。エビちゃん前髪のゆるカーブを再現できた。2010年代に入ると、「前髪」の検索数が増加する。SNS時代突入で前髪の種類が増殖する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年11月18日放送 22:00 - 22:54 テレビ朝日
ザ・ニンチドショーザ・ニンチドショー
今回は各世代のカバンの中身を紹介。令和世代はiPadや充電器など。さらにメイク道具を持っていた男性もいたが、メンズメイクが大流行している。一方昭和世代にも学生時代カバンの中に何を入れていたかをきく。40代、50代では80年代後半にアイドルの下敷きとあがったがタレントショップが近くになかった地方の学生に重宝されたのがカードケース。資料を保管してくためのものだが[…続きを読む]

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