銀座線上野広小路駅から徒歩7分のところにある「ヴェジハーブサーガ」。宝石商のラジェンドラさんが自分のために作ったお店で、野菜だけを使ったカレーは女性にも人気だ。西インドは、宗教遺跡が有名な地域で、宗教上の理由でベジタリアンが多いため、野菜などを使ったカレーが主流だ。ガッタは、約10種類のスパイスと豆粉を練り合わせ、油で揚げたスパイシーな揚げ物。これをカレーに混ぜ合わせている。チャパティは、全粒粉を使用したもので、ほんのりとした甘みが特徴だ。精製バターのギーも使用している。稲荷町にある「ROUTE BOOKS」は、1階が本屋、2階がカレー屋になっている。シェフのサランさんは、平日、スパイスの輸入業をしていて、金曜日から日曜日までの週末だけ営業している。自ら輸入した18種類のオリジナルスパイスや国産にこだわった材料を使用している。南インドカレーで、お米を使っている。