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「オオルリ」 のテレビ露出情報

北海道占冠村にある赤岩青巌峡。積み重なった大きな岩は地殻変動でできたチャートと呼ばれる岩石。この岩石に赤いものが多いため赤岩青巌峡と呼ばれるようになった。木々は岩にしがみつくように根を這わせる。木々が根を這わせられない場所にはエゾキケマンのような小さな植物が見られる。岩と岩の間の隙間にはキクガシラコウモリと呼ばれる小さなコウモリが確認できる。キクガシラコウモリは鼻から超音波を出して周囲の状況を確認しているという。ある日、早朝から赤岩青巌峡には霧が立ち込める。これは1日の寒暖差が大きいためだという。この霧の水分を求め、苔が岩を覆う。この苔はオオルリやキビタキなど小鳥の巣の材料となる。毎年多くの鳥たちがこの苔で巣を作り命をつなぐのだという。森の中には折れたり倒れたりした木が多い。こうした木は朽ちてしまうが、こうした木はアカゲラのような鳥たちの巣に適している。そしてこうした鳥たちの餌になる虫もまた朽ちた木の中に多い。
5月の終わり、キクガシラコウモリは出産の時期を迎える。苔で巣を作ったオオルリ、メスは巣の中で2週間かけて卵を温める。独特の岩が森を育む赤岩青巌峡は多くの生き物がその恩恵に預かっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月24日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワークオシたび
都心から車で2時間、奥多摩にある標高1531メートルの三頭山。奥多摩湖に浮かぶ200メートルほどの麦山浮橋を渡って入山する。この橋は、もともとあった道がダムができて沈んでしまったため、代わりに設けられたものだ。渡った先の登山道から、4時間かけて登る。この日の最高気温は30度近く。4時間もかからないお手軽なルートもある。浮橋を渡った登山道は、標高差は1000メ[…続きを読む]

2024年6月9日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
福島県只見町は標高1000m級の山がそびえ立ち、付近にはブナを中心とした落葉広葉樹の森が広がる。その広さは4万ヘクタールにも及ぶ。冬は積雪が5m以上になるがブナはその重みにも耐え、森の中で勢力を広げる。春になるとブナは芽吹き、森の中は鳥たちの鳴き声が響く。渡り鳥はこの森で子育てをするのだという。またニホンザルも芽吹いたばかりの若葉を求め森に現れる。またユキツ[…続きを読む]

2024年5月29日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!#ひるおびライフ
実際に登山道に入る伊藤アナ。直ぐ側に新緑広がる山道を歩き、ここでしか見ることのない希少な花や鳥を観察しながら進んでいく。

2023年12月18日放送 15:10 - 15:55 NHK総合
ワイルドライフ長野 軽井沢 鳥の言葉 研究最前線
京都大学・鈴木俊貴博士は15年間、長野・軽井沢で鳥の鳴き声の研究。とりわけシジュウカラの鳴き声の研究を行い約200パターンの鳴き声を状況によって使い分けていることを明らかにした。シジュウカラはお腹の黒い模様がが太いのがオス、細いのがメス。「チリリリリ」は求愛給餌のサインだという。鈴木氏は実験と観察を繰り返し「ジャージャー」がヘビの存在を指し示す名詞であること[…続きを読む]

2023年9月17日放送 13:35 - 13:45 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅)
愛知・幸田町には町のあちこちに小高い森が点在している。米作りが盛んで里山の風景が今も色濃く残っている。畑では筆柿が栽培されている。森の中の大きなため池の水は子作りなどに使用されている。その水源は森を流れるいくつもの小さな沢。幸田町にはこうした鎮守の森がたくさんある。サンコウチョウは東南アジアなどから渡ってくる鳥。巣はコケを蜘蛛の巣でからめ周りに杉の皮を貼り付[…続きを読む]

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