2025年度の最低賃金の引き上げ時期はバラバラで年をまたぐ県も相次ぎ、新たな地域格差が生まれた。引き上げ時期が今年3月と全国で2番目に遅かったのが群馬県。高崎市内の大学の食堂の人気メニューはオムライス。値段は500円。この学食の運営会社では3月に賃上げした一方で人員配置や原材料費を抑え、メニューの価格は据え置きに。学生相手だけに簡単に上げられない事情もある。社長は中小企業でも価格転嫁しやすい環境を作ってほしいと望んでいる。国はきょうも最低賃金の目安を決める議論を行い、労働者側が全国平均時給で75円の引き上げを要求したことがわかった。今後も労使双方の主張を踏まえ今月中にも結論を出す見通し。
