東京・銀座に年末ジャンボ宝くじの多くの行列ができた。昨日は暦の上で「一粒万倍日」と縁起の良い日。銀座の高くじ売り場は平成元年から35年連続で1等を出しているパワースポット。中には売り場に貼られた御札に購入した宝くじを擦り付ける人も。早朝6時に山梨を出発してきた男性は毎年年末になるとこの売り場に宝くじを買いに来ているというが人混みにびっくりしたと話す。来月5日からは4日連続で「一粒万倍日」が続く吉日ラッシュになるという。
千葉県誕生150周年記念パレードに東京ディズニーリゾート40周年スペシャルパレードが加わった。その姿を一目見ようと集まったのは7万2000人。番組は沿道に5台のカメラを設置。パレード開始2時間前は人の姿がほとんどかなかった沿道だが、開始1時間前になると続々と集まり始めた。パレード開始直前にはかなりの人の数に。そしてディズニーパレードがやってきた。熱狂ぶりを測ってみるとカラオケ店の店内の音に匹敵する90デシベルに達していた。定点カメラにはミッキーたちを追いかける人たちの姿が。一方で長野市でも沢山の人たちの姿が。お目当ては全国でも珍しい晩秋の花火大会。さらに昨日は東京ディズニーリゾート40周年を祝うスペシャルドローンショーも開催。毎年11月開催の花火大会。例年10℃を超えることはないというが、この日は異例の13℃。見物客は「暖かくて過ごしやすい」と話した。
18年ぶりリーグ制覇で日本一となった阪神とリーグ3連覇のオリックスが史上初の同時パレードを開催。合わせて約100万人のファンが詰めかけた。番組はパレードの舞台裏を取材。大阪・御堂筋では午前11時～オリックス、午後2時～阪神がパレード。沿道では入口がパレード用の柵で囲まれて客が店に入れなくなる事態に。午前11時過ぎ、オリックスの選手を乗せたバスが出発。沿道がファンで埋め尽くされていた。一方で午前中に阪神のパレードが行われる神戸では沿道付近は交通規制がかかり一部道路が通行止めとなっていた。午前11時、沿道には多くの人の姿が。しかし、入場規制でパレード場所まで行けない人たちも。中には双眼鏡で見ようとする人やスマートフォンで中継を見ている人もいた。午前11時20分頃、選手を乗せたバスが出発。スタート直後の神戸市役所付近にいたのは阪神・梅野隆太郎選手の大ファンだという空良くん。バスが近づくと興奮が高まる空良くん。カメラは梅野選手が手を振っている姿を捉えていた。選手を乗せたバスが街の中心部に近づくと沿道を埋め尽くしたファンから大歓声が。ゴールの公園はバスの両側を取り囲むように人で埋め尽くされていた。そして午後の大阪のパレードもはしごしようと阪神ファンが駅へ。阪神電鉄は臨時列車を運行。駅に人が殺到し一時入場規制が行われる事態に。午後の大阪・御堂筋で行われた阪神パレードには35万人が詰めかけた。パレードでは沿道のビルの2階から声援を送る人の姿も。歩道が広くなっている交差点では見渡す限り人の波が広がっていた。