日本でかぼちゃの生産量が最も多いのは北海道の和寒町。ヨーロッパのドイツでもカボチャは人気の食材。ドイツのシュツットガルト、秋には世界最大級のかぼちゃ祭りが開催される町で “ホッカイドウ”を探す。スーパーやレストランでも “ホッカイドウ”があった。皮ごと使えて、煮込み料理やグラタンなどあらゆる料理に合うという。レストラン店員は、 “ホッカイドウ”がなければ特に旬にはレストランの営業は難しいでしょうと述べる。ドイツで欠かせない存在となっているよう。鍵を握る人物を訪ねる。小嵜寛志さんはドイツでカボチャの栽培を始め、「Hokkaido」と名付け売り出す。かつて種苗の海外持ち出し制限のない時代、北海道産の栗カボチャの種を購入しドイツに持ち込む。およそ3tのかぼちゃを収穫し卸業者に売り込む。緑色の栗カボチャを栽培していた。街でみかけたカボチャはオレンジ色のものばかり。ドイツ人にはオレンジのカボチャのほうがウケたという。ドイツの食用カボチャの作付面積はここ15年ほどで3倍以上に増加。小嵜さんによると、 “ホッカイドウ”の名前はフランスやオランダにも広がっているという。
