今夜、世界ランキング1位のポーランドに挑む日本代表。ここまでの活躍を振り返る。まずはブラジルラウンド日本vsアルゼンチン、日本vsセルビアなどで、ダブルエースが不在の中、輝きを放ったのが左の大砲西田有志選手。2試合で両チームトップの得点を叩き出した。もっとも印象的だったのはアルゼンチン戦でのマッチポイント。現地ファンが総立ちで日本を応援するなか、チーム最年少の甲斐優斗選手が決めた。ブラジルラウンドを3勝1敗で終えた日本。
そして、戦いの舞台は福岡へ。日本vsイランではキャプテン石川祐希選手、髙橋藍選手選手らが活躍しイランにストレート勝ち。その試合で話題となったのは髙橋藍選手の「ブラボー」という雄叫び。続いてドイツ戦でもブラボーが炸裂。チームは2連勝。オリンピック52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる男子日本代表。その日本代表が黄金時代と言われた60年前、伝説の監督と呼ばれたある人物の存在があった。