- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 紀真耶 浅尾美和 草薙知輝 武隈光希
きのうから日をまたいで岐阜県飛騨市で「飛騨古川祭」が開催。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている祭りで土日の開催は11年ぶり。人口約2万人の街に6万人が訪れた。飛騨古川祭の最大の見せ場は起し太鼓。祭りの開始を知らせる大太鼓が登場すると男たちが一斉に体当たり。太鼓に近づくほど名誉とされている。訪れた外国人観光客も祭りを楽しんでいた。
日本時間午前5時5分、ドジャース・大谷翔平選手が自身のInstagramで第1子となる女の子の誕生を発表した。投稿では赤ちゃんの小さな足に大谷と妻の真美子さんとみられる手が添えられた写真が公開された。大谷の恩師である北海道日本ハムファイターズの栗山英樹CBOも先程コメントを発表。2023年WBCでチームメートとして戦ったヌートバー選手も祝福した。大谷は去年12月真美子夫人の妊娠をSNSで報告。第1子誕生のため、きのう父親リスト入りしていた。大谷の第1子誕生に対して日米両国のファンからは多数の祝福コメントが溢れた。
都内では4日連続となる夏日を観測するなど季節外れの暑さが続いている。気温の上昇とともに高まるのが食中毒のリスク。郷土料理「胡麻鯖」が親しまれている福岡では今、サバの生食文化に懸念が。サバなどに寄生するアニサキスが体内に入ることで発症するアニサキス食中毒の件数が急増。これまでは日本海でとれる魚に寄生したアニサキスは食中毒になりにくく太平洋側のタイプはなりやすいとされてきた。しかし先月、内閣府は日本海側にも食中毒になりやすいアニサキスがいると発表。アニサキス食中毒の件数を見ると全国的に増えた2018年、福岡県はそれほどの増加はなかったが2022年には前年の5倍近く増加した。全国の増加率をはるかに上回る数値に。アニサキスには冷凍や加熱などの処理が効果があるとされている一方、胡麻鯖のように生食ならではの美味しさを楽しむ料理もある。胡麻鯖を提供する店では包丁やふきんを細かく替える、黒いまな板の上でライトを照らしアニサキスの有無を目視で確認するなど徹底した対策を行ったうえで調理を行っている。なぜ日本海側で食中毒を発生しやすいアニサキスが増加したのか。アニサキスはクジラやイルカなどの体内で成虫となりその卵が便と一緒に海中へ排出されオキアミが捕食。それをサバなどが食べて寄生する。専門家は原因は調査中としながら「海水温の上昇とか海流の流路の変更がある。海水が熱くなっていってサバやクジラが上に上がっている。そういう時に食中毒になりやすいS型が増えていっている」と推測した。厚生労働省や現場の医師はアニサキス食中毒にかかった可能性があると思った場合は民間療法に頼らずすぐに病院へ行ってほしいと呼びかけている。
昨日の石破総理と赤沢大臣らの協議では、外務省・農水省・国交省の幹部も参加した。赤沢氏は、トランプ大統領との会談の内幕について「明らかに大統領の中の優先順位がかなりはっきりしてきたところはある。彼が自分の言葉で話しておられるやつは間違いなく関心が高い」などと話している。トランプ氏は「アメリカは日本を守るが、日本にアメリカを守る義務はない。アメリカは日本を守るために何千億ドルも払っている。日本は全く払っていない」と話しているが、日本は2022年度から5年間、「思いやり予算」として5年ごとにアメリカと協議し、年平均約2110億円を支払っている。石破総理の側近で、安全保障を担当する長島昭久衆院議員は「かなり両国のギャップは大きいです。隔たりは大きいので、かなりしんどい厳しい交渉になるのだろうなと思います。米軍兵士の給料以外は、ほとんど日本が負担していますので、これ以上この部分の負担を増やすという話は、なかなか考えにくいと思っています」などと話している。今日、石破総理はNHKの「日曜討論」で「安全保障と貿易は違う分野の話で、絡めて議論するのは正しいと思っていない」と、駐留経費問題は切り離す考えを示した。しかし、ある外務省幹部からは「トランプ氏を納得させるためには、最終的に駐留費の話を合意時効に入れざるを得ないかもしれない」という声があがっており、ベッセント財務長官らは、日本への輸出を拡大したい農産物として、米や牛肉・魚介類・じゃがいもなどを列挙し、関税以外の障壁の除去を求めてきたという。自民党の山下雄平氏参院議員は、夏の参院選を前に、地元農家を回り、要望を聞いている。政府は、今月中に2回目の協議を予定しているという。
「思いやり予算」は、日米地位協定ではアメリカ側が負担すると規定されているが、1980年代から日本の負担が膨れ上がり、2025年度には2000億円を超えている。梶川さんは「トランプ大統領は、貿易だけでなく安全保障の分野でもアメリカばかりが損しているというような被害者意識がありまして、これは信念のようなものだから、思いやり予算の問題がやり玉のように上がってくることは避けられないと思います。ただ、駐留経費については、トランプ氏は日本より韓国の方を問題視しているのですね。関税交渉で決定権を持つのはトランプ氏本人ですから、駐留経費の問題を最終的にどう扱うのか、トランプ氏の意向次第だと思います」、加谷さんは「トランプ政権の意思決定は、それぞれの閣僚スタッフが自分の思いを言って最後にトランプさんが決めるというスタイルなので、どの声が最優先事項かわからず、日本政府は向こうの出方を見ながら腹を決めるという流れになるのではないでしょうか」などと話した。
トランプ関税の影響をうけ、最大800人がリストラの対象となる。ロイター通信によると、スウェーデンの自動車メーカー・ボルボグループのアメリカ法人は18日、トラックの生産工場など米国内3拠点で従業員を550人から800人削減すると明らかにした。ボルボの現地法人は、今後需要が減ることを見据え生産を調整する必要があるとしている。
23日から熱中症警戒アラートの運用が開始となる。熱中症警戒アラートの判断基準は、気温や湿度、日差し・輻射熱などを加味した暑さ指数となっており、対比は気温1、湿度7となたており、湿度が高い日は汗をかいても熱が逃げにくいため熱中症に注意が必要。ゴールデンウィークを含む、全国の天気予報を伝えた。
来年の冬のオリンピック「2026年・ミラノ・コルティナ五輪」で唯一の新競技となるスキーモ。きょうのスキーモ 日本選手権とともに紹介。注目は女子日本代表の上田絢加選手。まずはスキー板をつけて斜面を登山のようにジグザクに昇る。スキーモとは「SKI MOUNTAINEERING」の略でスキーと登山を組み合わせた競技でタイムを競うというスポーツ。途中、スキー板を脱ぎ担いで急斜面を登山。その後再びスキー板をはき昇るという過酷な競技。コースのてっぺんでは再びスキー板を装着し、シールというスキー板につける滑り止めを外し滑走するという競技。スキーモの起源は欧州アルプスの国境警備隊の訓練が起源とされるスポーツとなっている。上田はトップでゴールし日本選手権初優勝をかざった。
きょう初先発する阪神のドラフト1位ルーキー・伊原陵人。中継ぎとしてここまで6試合連続無失点中。被安打2。阪神×広島。プロ初先発となった阪神・伊原は立ち上がりに連続三振を奪うなど完璧なピッチングをみせる。その裏、4番・佐藤輝明が先制HRを放ち阪神が2点を先制。援護をもらった伊原はその後も好投をみせ5回・無失点でマウンドを降りる。すると再び佐藤輝明が3ランホームランを放ち、阪神8-1広島と伊原はプロ初勝利をあげた。
楽天×ロッテ。楽天は2回・プロ2年目の中島大輔が1号3ランを放ちロッテから3点を先制すると、同じく2年目の古謝が6回1失点の好投。同期コンビが今季初の本拠地連勝に導いた。楽天4-1ロッテン。
西武×ソフトバンク。5連敗中のソフトバンクは、3回・同点のチャンスで3番・栗原陵矢が勝ち越しタイムリーを放ち、西武からリードを奪う。先発・東浜巨とバッテリーを組むのは高校・大学でもバッテリーを組んだ嶺井博希。東浜のコントロールの良さを嶺井が際立たせ西武打線を7回1失点と沖縄コンビが西武を抑えた。ソフトバンク3-1西武。
中日の新外国人・ボスラー。去年結婚した妻・コートニーさんが日本での挑戦を後押ししてくれたという。その愛する人の前でフルスイング。中日×DeNA。中日は2回・ボスラーは第1打席で記念すべき来日初アーチを放ち、妻・コートニーさんは大きな拍手で祝福。中日2-0DeNAと中日は三連勝。
日本ハム先発・金村尚真は8回まで4安打無失点に抑えると、9回もマウンドへ。首位オリックス相手に3塁すら踏ませず今シーズン2度目の完封勝利をあげた。
日本ハムの2軍戦に新たな二刀流。ドラフト1位の柴田獅子。バッターとしては出場していたがきょうはピッチャーとしての初登板。三者連続三振に討ち取った。柴田選手はいつか大谷選手の領域にいきたいと話している。
巨人は1点を追う5回、ヤクルト戦打率4割超え若林楽人の今季第一号で貴重な同点弾を放つ。同点のまま迎えた8回、3番吉川のあたりはライト増田の好プレーに阻まれる。続く4番岡本のあたりも長岡の好プレーに阻まれ、ヤクルトを打ち崩れない巨人打線。この試合は延長の末、ヤクルトがサヨナラ勝ちをおさめている。
ドジャースの佐々木朗希は今季5度目の先発出場。1回2回は1本のヒットも許さない。その後はホームランを浴びるが、レンジャーズ相手にメジャー自己最高となる6回を投げきり2安打2失点の好投。勝利投手の権利をもってマウンドをおりる。しかしチームは9回ウラ逆転サヨナラホームランをあび、佐々木の初勝利は持ち越しとなった。
メッツの千賀滉大はカージナルス戦に先発。2回ランナー2、3塁のピンチをおばけフォークで三振をとり、切り抜けた。千賀は6回途中まで投げて、3安打無失点の好投。防御率は0.79とリーグトップに躍り出た。
今月15日の東京ドーム。巨人では64年ぶりキャッチャーで2番に入った甲斐拓也。この試合唯一の得点となるタイムリーで阿部監督の起用にこたえると、好リードで守りきり、攻守で連敗ストップの立役者となった。ソフトバンクで4年連続日本一に貢献した甲斐の巨人入りを熱望していた阿部監督。育成時代から注目していたそう。阿部監督が甲斐に求めるものは「安心感」だと話す。8日のDeNA戦。同点で迎えた9回、2アウト満塁で外角に大きく外れたボールをスーパーキャッチ。試合中もピッチャー陣のそばには甲斐の姿が。頼れるキャッチャーとしてチームを支えている。
甲斐拓也選手について、浅尾さんは「野球のキャッチャーとバレーボールのセッターって似てると思っていて、試合中一番ボールも触りますし、司令塔。セッターが変わるだけでチームは変わる」などおt話した。