- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 紀真耶 浅尾美和 武隈光希
全国的に気温があがったきょう、高知県や熊本県でソメイヨシノが開花した。宮崎・日向市で最高気温28.3℃を観測するなど6月下旬の気温となった。東京都心でも25℃を超え、今年初めての夏日となった。季節外れの暑さの中、意外な賑わいを見せていたのは「おでん&地酒フェス」だった。
神奈川・南足柄市では満開の桜で淡いピンクに染まっていた。天候に恵まれた昨日、県外からも多くの観光客が訪れていた。満開を迎えていたのは春めきという南足柄市発祥の桜。花が密集し、ぼんぼりのように咲く。ソメイヨシノより2週間程度はやく咲く。春めきの生みの親・育種家の古屋さんは植物の品種改良をしている。特徴は花の香り。古屋さんはこの香りを利用してある試みを感じていた。20校の盲学校の生徒たちが香りで春の訪れを感じているということだ。
混戦の大相撲春場所を制した大関・大の里に来場所、8年ぶりの日本出身横綱の誕生の期待が高まる。春場所は優勝決定戦まで持ち込んだが、大の里が高安に送り出しで見事勝利した。大の里は日本体育大学に進み2年連続でアマチュア横綱になるなどし、二所ノ関部屋に入門した。初土俵からわずか7場所目の去年5月、12勝3敗で初優勝した。去年9月、大関に昇進し、師匠の稀勢の里以来の日本出身横綱を目指す。10日目に高安との取り組み、寄り切りで敗れた。12日目の尊富士でははたき込みで勝利、優勝争いに踏みとどまった。きょうの千秋楽、3敗で並ぶ高安が先に勝利。これで負けられなくなった大の里、結びの一番は大関・琴櫻。寄り切りで大の里が勝ち、優勝決定戦へ。相手は今場所10日目に黒星を喫していた高安となっていた。高安の出身地・土浦市役所では多くのファンが集まっていた。これまで8度優勝を目の前にして逃している。大の里が高校時代を過ごした糸魚川市でも多くのファンが集まっていた。
大の里の優勝について。有働さんは「大の里、高安は人気力士のためチカラが入りました。勝ったあとの頷きが大の里は嬉しかったんだなぁと思いました」などと話した。千々岩さんは「風格がが出てきた」などと話した。次の場所で綱取りの期待がかかる大の里。日本出身の横綱は師匠の稀勢の里以来、その前は若貴兄弟を含めて平成以降は4人しかいない。
千々岩さんは「緻密な戦略のようなものがまったく見えない。停戦を勝ち取れば終わり、手柄なんだ、以上みたいな感じでどんどん付け込まれている。」などと話した。
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この商品券の配布問題でおととい、新たな証言が飛び出した。自民党の大岡敏孝衆院議員は安倍元総理との会食の後に商品券的なものを受け取ったと話している。一方、10万円の商品券を配っていたことが報じられた岸田前総理はいずれも法令に従い適正に行っているとしている。原資は官房機密費ではないかと指摘される中、共産党がおよそ30年前に入手した官房機密費の会計帳簿とされる文書には商品券代として312万2575円と記載されていた。参議院議員からは「石破おろし」の声も上がっているが、小泉進次郎元環境大臣は「色んなことがあっても苦しいときに支える、そういった姿を持ち場持ち場でやっていくことが大事」としている。
自民党商品券問題について。千々岩さんが解説。10年以上、石破さんを取材しているが、総理大臣になる前、気遣いがしないしできない人だからこそ、ここまでチカラを持ってこれなったということがある。石破政権、なかなかいい材料がな い。参院選が7月にある、都議会議員選挙もある。選挙にならないんじゃないかという声がで始めている。参院選までは少なくとも持つだろうと思っていたが、30%くらいまで交代するのではないかなどと思っていると話した。
野党・国民民主党について。 玉木代表は連立も睨んでいる。参院選のあとも含めた話を聞いた。政権を取らないとできないという思いはおそらくあるなどと千々岩さんは話した。
先月14日から入院していたローマカトリック教会のフランシスコ教皇が先ほど退院したと、教皇庁が発表した。教皇は病院のバルコニーから姿を現し、「皆さん、ありがとう」と人々にメッセージを送った。担当医師は、「教皇は入院中2度にわたり危険な状態に陥ったが順調に回復している」と述べている。退院後は少なくとも2か月間の療養やリハビリが必要だということだ。
気象情報を伝えた。
2012年のロンドン五輪で3つのメダルを獲得した競泳、鈴木聡美、34歳。今大会では7月に開幕する世界水泳の代表すでに2種目で内定しているベテランスイマー。そんな鈴木は50m平泳ぎの自己ベストを30歳を超えてから4度も更新。日本競泳界史上、最年長でパリ五輪に出場するなど今も伸び盛り。50m平泳ぎ決勝に出場し、19歳以来15年ぶりの日本選手権3冠を達成。
第97回選抜高校野球大会2回戦・敦賀気比3−4健大高崎。健大高崎、7番杉山翔大のタイムリーなどから4点を先制。しかしその後1点まで迫られ、8回、下重賢慎が一打同点のピンチを背負ったが切り抜けた。その後エース石垣元気をマウンドへ。全球150キロ超えのストレートで圧倒。センバツ連覇へまた一歩前進。
第97回選抜高校野球大会2回戦・二松学舎大付3−6花巻東。花巻東のリードの7回、エースの金野快が二松学舎大付の永尾愛蓮に大会第2号のホームランを浴びるなど、1点差に詰め寄られた。8回、佐藤謙成のタイムリーで突き放した花巻東は春7年ぶりのベスト8進出。
米国大学リーグ・スタンフォード大学4−13カリフォルニア大学。花巻東高校出身のスタンフォード大学・佐々木麟太郎は4試合で4本目のホームラン。
プロ野球オープン戦・日本ハム7−4ヤクルト。日本ハム・五十幡亮汰が苦しんでいる。オープン戦はここまで打率1割台と絶不調。苦しむ男が編み出した新打法が炸裂。11打席ぶりのヒットは12塁間を抜けるオープン戦初のタイムリー。開幕スタメンに向け試行錯誤は続く。
プロ野球オープン戦・西武4−2DeNA。西武の先発は去年、1勝もできていない高橋光成。群馬県の実家がリンゴ園で、そのリンゴの特徴は皮が薄くて食感がよくてとてもおいしいリンゴだという。試合は5回4奪三振、1失点だった。
プロ野球オープン戦・中日1−3楽天。ヒット数12球団トップの中日、岡林勇希は第1打席。9試合連続となるヒットを放つと第2打席にはタイムリーヒットが飛び出すなど3安打の活躍。打率も12球団トップの3割6分4厘となった。
プロ野球オープン戦・広島1−3ソフトバンク。広島の先発はプロ4年目の森。強力ソフトバンク打線に対し変化球がキレッキレ。森は、思うようにボールが操れたと5回7奪三振2失点の好投。自身初の開幕ローテーション入りを決めた。