- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 草薙和輝 紀真耶 浅尾美和 武隈光希
きょうは全国的に雨や風が強く荒れた天気になった。一方、真冬並みの寒さに戻った都内では雪も降った。千葉県勝浦市では最低気温が7．2℃、最大瞬間風速16．3メートルを記録し、勝浦朝市もあいにくの天気で出店は2店のみだった。3月に入り気温が乱高下しており、桜の開花にも影響を与えている。茨城県の雨引観音では河津桜が2週間ほど遅れて満開になり、境内に放し飼いにされているクジャクと桜の共演が目を引いていた。気温の影響でソメイヨシノの満開は来月上旬の見込みという。神奈川・茅ヶ崎沿岸では不順な天候が春シラス漁の水揚げも左右するという。
試合前のFOOD STADIUM TOKYO、阪神ファンの店「おかげさん」、ロバーツ監督などを取材した様子を紹介。1回の表、ドジャースの攻撃は大谷翔平。阪神の先発は才木浩人投手。才木投手は2年前に大谷に打たれたフォークボールでリベンジを果たし、2打席連続で大谷を抑えた。一方、阪神打線はドジャース・スネル投手からノーアウト1塁3塁にすると佐藤輝明選手がスリーランホームランを放ち、阪神が先制。試合は3−0で阪神が完封勝利した。
大谷翔平は昨日の巨人×ドジャースでは巨人・戸郷翔征投手から豪快な2ランホームランを放った。HRボールをキャッチした女性は家宝にしたいなどと語った。
大谷翔平は長嶋茂雄さんとの2ショット写真を自身のSNSにアップした。大谷翔平はセコム新CM「夢の対決」で長嶋と共演しており、日本のプロ野球と言えば長嶋などとコメントしている。本日の試合は阪神 3-0 ドジャースとなった。観戦し終えた「おかげさん」の店主・露口は今シーズンも楽しみなどと語った。試合後のロバーツ監督は佐藤が印象に残ったなどと明かした。
今後の開幕戦の注目点について、元メジャーリーガー・五十嵐亮太は大谷選手の状態を“打球速度、飛距離、選球眼、すでにシーズン中に近い状態に仕上がっている”と話している。またカブス・今永投手との対戦については“配球の読み合い”になるのではないか、としている。
ここからはワシントン支局長の梶川幸司さんに話を聞くこととなる。トランプ氏はロシア側から大変いい感触を得たと言っているが、なぜ手応えがあるのか具体的な説明がないので実際に今アメリカが臨むような形で交渉が進んでいるかどうか現時点ではわからないなどと話した。
カナダ政府は米国から輸入する鉄鋼やアルミニウムなど約3兆円相当の製品に25％の報復関税を発動。これはアメリカが各国の鉄鋼やアルミニウム製品に25％の関税を課す”トランプ関税”への対抗措置となる。14日に就任したカーニー新首相はアメリカとの対決姿勢を鮮明にした。EUも”トランプ関税”に報復関税で対抗することを表明した。だがトランプ氏のSNSでは「アメリカは即座に200％の関税をワインやシャンパンなどのアルコール製品に課すことになる」と報復関税にはさらなる関税で応じる構えをみせた。貿易戦争が激しさを増す中、日本側は来月予定される自動車関税の対象から日本の除外などを要請した。だがラトニック商務長官はどこかの国の車に関税を課すならすべての国に関税を課すのが公平だとし”日本を関税の対象から除外しない”という見方を示した。自動車は対米輸出の約3割となっており日本への影響は大きいとされている。30年前の1995年にスイス・ジュネーブで行われた日米自動車交渉では橋本龍太郎通産大臣は竹刀を喉元に突きつけてみせていた。当時アメリカ側は日本製高級車に100％の関税を課すと発表し、WTOに提訴していた。
ここからはトランプ関税の世界への影響と自動車関税について田中道昭さんと梶川幸司さんに伺っていく。まずは関税の仕組みを解説していった。関税が高くなると日本の製品が売れにくくなるのではないかとのこと。2017年には麻生副総理とペンス副大統領が経済の対話の枠組みを作り、日本側はトランプさんを交渉には参加させないためにペンスさんをターゲットにしていたとのこと。さらに時間稼ぎをしていたという。当時は比較的うまくいったため現在も同じような経済の枠組みを作ろうとしていて誰を担当閣僚するのか2～3人名前が挙がり始めているという。25％の関税がかけられるとアメリカの輸入コストが増え米国では日本車の売り上げが減少し、日本国内の自動車の生産量が減少して部品メーカーの売り上げも減少するとのこと。そして自動車関連メーカーの業績が悪化することで数万人規模の雇用に影響するのではないかと指摘されている。また自動車関連株にも影響し日本の経済全体への影響が避けられない状況だという。
日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんがISS国際宇宙ステーションに到着した。大西さんら4人が乗るクルードラゴンは日本時間15日にアメリカフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ日本時間の16日午後1時過ぎISSにドッキングした。大西さんは2度目の宇宙飛行で半年間の滞在中には日本人で3人目となるISSの船長を務める。
片岡信和がピアノの弾き語りを交えながら気象情報や桜の開花・満開予想を伝えた。北海道などで暴風雪警報、大雪警報、暴風警報が出ている。また、関東では明日花粉の大量飛散に注意が必要。
スタジオトーク。有働アナのドジャース取材VTRがまだまだあることを予告した。
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大相撲三月場所は中日の8日目。5勝2敗の新横綱豊昇龍はここまで1敗と好調高安との一番。強烈な突き押しで高安が2年半ぶりの金星。7勝1敗でトップを守った。一方、敗れた豊昇龍は手痛い3敗目。
大阪関西万博の開催を記念したACN EXPO EKIDENが今日行われた。1970年、大阪万博の開催地万博記念公園をスタートし全7区間。ゴールは今年の大阪関西万博の会場夢洲。大阪での万博開催が55年ぶりということでコースはおよそ55km。見どころは実業団と大学生による史上初の対決。長距離種目の日本記録保持者が集まる実業団。そこに箱根王者の青山学院大学など大学生が挑んでいく。3区でハーフマラソン日本記録保持者トヨタ自動車の太田智樹がトップを独走。堂々区間賞で2位と1分以上の差をつけ1位でたすきをつないだ。その後もトップを守り続けたトヨタ自動車が実業団のプライドを見せ見事優勝。大学生トップは國學院大學で「わんぱく大作戦」を掲げた青山学院大学は7位という結果だった。1位トヨタ自動車2時間32分48秒、2位・富士通2時間34分02秒、3位・國學院大学2時間34分18秒、7位・青山学院大学2時間35分58秒。
イングランドプレミアリーグ。4日後に迫ったワールドカップアジア最終予選の代表メンバーに選ばれたブライトンの三笘薫。前半6分、右サイドからのクロスに走り込んでシュート！ディフェンスの背後から飛び出し最後は体で押し込んでゴールかと思いきやVARの結果ゴールキーパーへのファウル判定となってしまった。今日は決定機を生かし切れなかった三笘。代表戦でのゴールに期待。マンチェスター・シティ2−2ブライトン。
身長201cm中日の新外国人、マラー。メジャーで大谷翔平と投げ合いバッター大谷から三振も奪ったことがある。西武戦に登板したマラーは来日後最長の6回、96球の力投を見せた。
開幕スタメンを狙う日本ハム、矢澤宏太。ソフトバンク戦で2打点2安打2盗塁と猛アピールした。日本ハム8−3ソフトバンク。
広島先発、森翔平はオープン戦無失点を継続。初の開幕ローテーション入りへ大きく前進した。広島3−0ロッテ。
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大谷翔平と同じ花巻東高校出身スタンフォード大学の佐々木麟太郎。開幕17試合目で待望の初アーチに実況、観客、大興奮。更にチャンスで迎えた第5打席にこの試合2本目のホームランでコールド勝ち。大活躍の佐々木は仲間からは熱烈な祝福を受けた。
カブスの鈴木誠也は巨人とのプレシーズンゲームの5回、チャンスで回ってきた第3打席、チャンスで一打が出なかった。しかし2023年、ドラフト1巡目マットショウが2点タイムリーを放ち追加点を挙げたカブス。開幕前最後の試合を勝利で締めくくった。カブス4−2巨人。
カブスとの開幕戦が2日後に迫っているドジャース、大谷翔平。昨日の巨人戦で凱旋アーチを放つなど順調な調整ぶりを見せている。今日、有働さんが取材したのはドジャースの番記者で大谷の1年を追った本を書きましたプランケットさん。今シーズンはなんといっても投打二刀流復帰に期待がかかりますが大谷は現在、チームの方針で投手としての調整はペースダウン中なのだ。そんな大谷が投打にわたり掲げていること…それは「変化」だった。その変化の1つがバット。これまでよりおよそ2．5cm長い88．9cmのものを試している。1cmバットが伸びただけでもかなり振り回される感覚になるのでかなりの変化だと思う。常に変化を追い求めて迎えるメジャー、8年目。キャンプでは大谷に対し「成功とは何か？」という質問が飛んだ。すると「数字よりも最終的にフィジカルのレベルを現役のうちにどれだけ獲得できるかが一番」と答えた。