2024年のオレンジ果汁の輸入価格は655円と、2020年の約3倍にまで上昇している。オレンジ高騰の背景には、ブラジルで熱波や病害などによる生産量の低下や円安があるという。カゴメは、オレンジの代わりに黄ニンジンやリンゴなどを使った「Beyond オレンジを使っていない オレンジ味の100%ジュース」を販売した。野菜や果物ジュースのノウハウを生かし、約2年でオレンジの味を再現したという。これまで、代替品は肉の代わりの大豆ミートや米の代わりのカリフラワーライスなどヘルシー志向・アレルギー対応のものが多かったが、原材料の高騰を受け今後は輸入に頼らない・高騰の影響を受けないものを使う動きが広がっていくとみられている。近年では、チーズの代替品として、乳脂肪分の代わりに植物油脂を使ったものが販売されている。
