南太平洋の人口1万1000の島国・ツバルは、国土の大半が海抜2m以下で気候変動による海面上昇で水没の危機に直面している。国連で25日この問題への対応をテーマにハイレベル会合が開かれ、深刻な影響を受けている島国を中心に国際的な支援が必要だという訴えが相次いだ。NASA(航空宇宙局)の科学者は、2050年までにフナフティ環礁の半分の地域では毎日、冠水が起こるとみている。ツバルの国民1万1000人の6割がフナフティ環礁に暮らしているが移住計画がすでにある。
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