「ワヤン・クリッ」、東南アジアで最も古い伝統芸能の1つ。多くの場合の語り手は男性だった。今女性だけのグループが影絵芝居として伝統を守っている。クアラルンプールで影絵芝居としているグループは多国籍の女性だけのグループ、現在風のアレンジを加えている。民話をもとに女性の視点で物語を語っている。「ワヤン・クリッ」の大半は女性の幽霊の話であることに気がついて、なぜ女性だけなのだろうという発想から物語に自分たちの体験を取り入れることにした。物語の伝え方にもこだわり、精巧に作られた人形だけでなく、伝統的な東南アジアの楽器と現代的な電子ビートを融合させた音楽を取り入れている。また人形を作り、操る体験ができるワークショップも開いている。
