今、オーストラリアのとある港をめぐって中国とオーストラリアが対立関係にある。ダーウィン港は中国企業「嵐橋集団」が約545億円で2015~2114年までの賃借契約を結んでいる。先週、オーストラリア・アルバニージー首相は「管理権を買い戻す」と宣言した(時事通信)。ダーウィン港は人口が15万人で温暖な気候。人気スポットはワニの水族館。斎藤は「やりたい」、野上は「私は気を失う」などとコメントした。ダーウィン港にはオーストラリアの陸・海軍基地などがある。アジアに最も近い要衝で、オーストラリア政府は安全保障上の重要インフラに指定している(日本経済新聞)。嵐橋集団はエネルギーなどを扱う民間企業でオーストラリアメディアによると中国軍との関係も報じられている。中国企業と契約を結んだのは北部準州政府。財政難で経済発展のため中国企業を選択したと言われている。オーストラリア周辺で中国の影響力が強まってきた。去年2月にはオーストラリア近海で中国が実弾演習(読売新聞)。去年5月、中国は太平洋11カ国と外相外交を行う(時事通信)など勢力の拡大を図っている。オーストラリアは経済的な結びつきは維持したいが安全保障上の懸念は看過できないと青山学院大学・佐竹准教授は指摘する。中国の駐オーストラリア大使は「中国は自国企業の利益を守るために行動する」と述べた(時事通信)。オーストラリアはアメリカ、インド、日本と安全保障や経済について協議する「枠組み」に参加している。
