1960年代、婚礼衣装の大半が和装の時代でウエディングドレスの着用率は3%であった。現在は90%以上の花嫁が着用している。サロンを始めたときは着物業界からの嫌がらせや相次ぐ注文キャンセルで赤字続きの経営難だった。約10年間はほぼ無給で働いていた。1960年代の初頭にサラン開店に向け、世界のファッションを視察した。女性誌特派員になることで300日でオードリー・ヘプバーン、モナコのグレース王妃など世界のスター30人にインタビューを行ってきた。グレース王妃に最も影響を受け、エレガンスを追求してきた。萩谷さんらは共演経験があり、自身の意見をしっかりもっている人だったなどと話した。