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「オープン・ザ・ブックス」 のテレビ露出情報

ハリス氏は副大統領に就任してから移民政策を担当することになったが、目立った成果があげられなかった。ハリス氏は副大統領就任から南部国境を視察するまで約6カ月もかかり、共和党議員や一部の民主党議員から批判された。2021年にグアテマラを訪問した際には「不法移民は来ないでほしい」と発言し、民主党内の左派からも批判を受けた。ブルームバーグとモーニング・コンサルトが激戦7州で行った世論調査によると、「移民問題への対応はどちらが信頼できる?」という質問に対し、トランプ前大統領と答えた人は53%、ハリス副大統領と答えた人は37%だった。
政府監視団体「オープン・ザ・ブックス」によると、ハリス氏が副大統領に就任した際に雇用された47人のスタッフのうち、今年3月時点で雇用されているのはわずか4人。3年間で43人が退職した。ワシントン・ポストによると、ハリス氏の事務所スタッフなどが職場環境を報告し、「不快」から「魂を破壊する」まで様々だったという。副大統領就任前にハリス氏の下で働いていたスタッフは「一貫して問題だったのは、ハリス氏はスタッフが準備した資料を読み込むことを拒否し、彼女が準備不足のように見えるとスタッフを叱責することだった」と話した。田中氏は「ハリス氏はリーダーシップはもちろん、経済政策でも現状はトランプ氏の方が評価されているので、何か手を打つ必要がある」などと話した。増田氏は「移民問題は党派を越えて取り組みやすい課題でもある。ブレーバー・エンゼルスの人たちはそこに注目して今回の大統領選のトピックに据えた」などと話した。
不法移民問題について、米上院の超党派で数カ月かけて法案を作成した。国境を越える不法移民が一定数を超えた場合、大統領が一時的に国境封鎖できる権限などを与える法案だった。しかしトランプ前大統領が「国境を壊したのは民主党だ。法律は不要だ」と発言し、結果的に多くの共和党議員が反対に回って否決された。増田氏は「女性とか黒人初とかを抜きにして、今の若者がどれだけハリスさんに大統領になってもらいたいと思っているか、そこが重要になってくる」などと話した。池上氏は「民主党大会などで経済政策など具体的政策を発表し、国民を納得させられるかがハリス氏勝利のカギを握っている」などと話した。

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