次の衆議院選挙後の政権について「政権交代を期待する」と答えた人が半数を超えたことが、ANNの世論調査でわかった。「次の衆院選後に自公政権の継続を期待する」と答えた人は39%、「政権交代を期待する」は52%だった。岸田内閣の支持率は20.7%で、先月の調査より5.6ポイント下落し、「支持しない」と答えた人が9.1ポイント増え60.8%だった。子育て支援の財源として医療保険料に新たな負担金を上乗せして確保する法律案について「支持する」と答えた人は約3割で、「支持しない」が6割を超えた。更に6月から1人当たり、所得税など4万円の減税が始まることについて「物価高対策として有効と思わない」と答えた人は58%だった。皇位継承について「女性にも認めるべき」と答えた人が8割を超え、「男性に限るべき」は10%だった。