農林水産省で開かれた試食会。4つの年に生産された備蓄米。おにぎりを試食する小泉農水相。備蓄米の投入は永続的なわけではない。備蓄米の販売に向けた各社の動きが活発になっている。アイリスオーヤマの精米工場に、午前10時頃、備蓄米をつんだトラックが到着。今週月曜に申請した備蓄米1万トンのうち12トン。工場内に運ばれ検査が行われた。きょう中にすべて精米し袋詰めするという。来週月曜には宮城県内・首都圏の3店舗で販売予定だとのこと。自社の通販サイトで、備蓄米の予約販売をスタートさせ、20分後には完売。楽天グループもきょう午後、予約・販売を開始。10分で売り切れたページもあった。5000トンを申請したカインズ。清水店の担当者は、買うのを控えている様子だとのこと。カインズでは精米機を備える店舗もあるため、玄米のままでの販売も検討している。