東京都で来年4月から施行されるカスタマーハラスメント防止条例の素案で、事業者向けのマニュアルがまとめられた。マニュアルでは、カスハラの場面毎に対策が示されていて、対面で「土下座して謝罪しろ」などと要求されたケースでは、対応できないことを伝え、毅然とした態度で「拒絶」することが重要だとしている。そして、カスハラをした人物が再び来訪した場合は、施設への「出入り禁止」の措置をとることが可能だとしている。東京都は今後、この素案をもとにカスハラ条例の実効性を高めていきたいとしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.