生ハムと作ったという無駄ゼロ教授のもとを訪ねた。牛肉の外モモは筋肉質で脂肪分が少ないため火を通すと硬くなってしまうのでなかなか需要がない。その無駄をなくすため、一番柔らかい生の状態で食べられる生ハムを開発した。先生は他にもチーズの製造過程で無駄になるホエイを使ってブラウンチーズを研究し商品化した。また、牛の軟骨は砂利状の骨が多数含まれているため食用にはなりにくいので、あばらの軟骨から美容や健康に良いスープを考案した。さらに、ばたーの製造過程で無駄となる脱脂乳に含まれるカゼインが固まる性質を使用して作られたボタンも。