ベルギーで行われた世界体操 男子個人総合決勝、大会連覇を狙う橋本大輝は、ゆかで着地が乱れ、大きく出遅れてしまう。4種目の跳馬で橋本大輝は、高難度の技を着地まで完璧に決め、一気に2位に。第5種目平行棒でも成功させついにトップに立つと最後は得意の鉄棒で、G難度のカッシーナなどを次々に決め、鉄棒をトップの得点で締め、個人総合優勝した。内村航平さん以来、史上4人目となる大会連覇を果たした。逆転優勝のポイントをアテネ五輪団体総合金の塚原直也氏は、跳馬が距離も出ていたし着地も良かった、ここで一気に盛り返すっていう気迫もあったと評価していた。