現地の不動産会社の人に案内をしてもらう。シンガポールでは国土が狭く、1軒家を持つのが難しい。建設中のタワーマンションは全部で6棟からなっていて総戸数は816である。シンガポールでは風水がポイントで風水師に相談をする。棟と棟の間の共有スペースに全長50mの7面のプールを完備していて、泳いでいるだけで金運がアップする。風水では水は金運の象徴である。富の泉はシンガポール経済の中心地にあり、国の繁栄をもたらしているという。マリーナベイ・サンズには屋上に全長150mの巨大プールがあり、建物の隙間から気を流す設計になっている。タワーマンションも空中通路で気が流れるデザインになっている。
タワーマンションの最上階17階ペントハウスは5LDK210平方メートルある。最初に現れたのは約27帖のリビングダイニング。4.6mの高い天井のリビングには8人がけの特注ソファがある。購入すれば家具家電が着いてくる。良い運気をため込むモノは？
Q.「運気を溜め込むモノは？」、正解「大理石」。メインベッドルームには巨大なベッド。シンガポールの風水ポイント・お花で手軽に各部屋の運気をアップ。ベッドルームに併設されているウォークインクローゼットにはアクセサリをディスプレイしながら収納できる引き出しがついている。バスルームにはバスタブも完備。メインの寝室以外にもベッドルームは4つ。シンガポールでは入居を決めるとまず風水師にインテリアデザインや家具の配置などを相談するそう。問題「入居前に家の中で転がすフルーツは？」、正解「パイナップル」。パイナップルは金運の象徴だという。キッチンルームに入ると備え付けの洗濯機や乾燥機がある。シンガポールでは共働きが多く週1回しか料理をしない人も。