経済評論家・加谷珪一氏は「長引く円安、こんな影響も」、「円安を乗り切るためには」についてスタジオ生解説。長引く円安の影響で中価格帯がなくなり、価格の二極化。中価格帯商品が利益を取れず、高価格帯か低価格帯にシフトしないと儲かりにくくなっている。宿泊施設やマンション販売など他の業界でも二極化が進んでいる。円安で稼げなくなった外国人労働者がオーストラリアやカナダに転職。フィリピン人専門家事代行サービスによると、日本で働きたい人が少なくなっており、ここ1年で約130人のうち約8人が辞めた。円安は、日本と米国の金利差。米国と日本の金融政策が違う。日本が大規模緩和策を続ける限り円安は続く。
円安を乗り切るために個人で出来ることを紹介。これから物価が上がると金利も上がるため、利息が取れる可能性が高いとみて銀行に定期貯金。投資で試算運用。政府は新NIAで投資を推奨。新NISAで1番人気はドル建てで外国に投資する商品で、買うたびに円安が進みやすい。
円安を乗り切るために個人で出来ることを紹介。これから物価が上がると金利も上がるため、利息が取れる可能性が高いとみて銀行に定期貯金。投資で試算運用。政府は新NIAで投資を推奨。新NISAで1番人気はドル建てで外国に投資する商品で、買うたびに円安が進みやすい。