G7サミットには各国首脳の補佐役のシェルパがいるが、各国の外務審議官などが務める。サミットの成功を山頂になぞらえてこの言葉が使われる。小泉元首相のシェルパを務めた藤崎一郎氏によると、G7前にシェルパ会合が複数回開かれ、議題をまとめているという。また首脳生命の発表に向けた詰めの調整も重要で、2003年の首脳生命では「拉致問題解決」が初めて盛り込まれた。今回のG7について、藤崎氏は「各国が合意できる最大公約数を模索できるかが焦点」と話す。
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