「DON DON DONKI カポレイ店」の「わか桜」では新人スタッフの研修が行われ、スタッフは「巻き寿司」に挑戦。ハワイの生活費はアメリカ全州平均の約2倍で、2つ以上仕事をしている人も多く、寿司店は覚えることが多く大変なので、日本好き以外は集まりづらい。また、とんかつ専門店に対して衛生許可が間に合わず、オープン当日に営業できなくなった。営業許可が遅れるのは海外あるある。
オープン1週間前になった。ハワイ・カポレイはローカル家族が多いベッドタウンなので、お土産屋代表的な日本食だけでなく、日本人が普段の生活で使う身近な商品を多数取り揃え、日本文化をより深く知ってもらう狙いがある。目玉商品は「鍋用野菜セット」「ポン酢コーナー」「薄切り肉」。
オープン6日前、とんかつ店だけでなく、唐揚げ店、ドリンク店も営業不可となった。機材の搬入が遅れ、ラーメン店の開店も怪しいという。一方、販売エリアでは急ピッチで開店準備が進められた。ドンキっぽさを出すために、日本より大量のボードが必要という。また、アメリカのスーパーは値札以外のPOPをたくさん貼らないため、ドンキの執拗にスペースを埋める店作りが中々、理解してもらえないという。
オープン3日前、うなぎ炙りコーナーでスタッフが初めての炙りを実践。しかし、火力が弱くて煙が出ないというトラブルが発生した。