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「カラムーチョ」 のテレビ露出情報

まずはポテトチップスの誕生を紹介。1853年にアメリカ・ニューヨーク州で誕生したがフライドポテトが厚すぎるという客からのクレームに薄くカットしたポテトを揚げてだしたのが始まり。それが美味しいと評判になりポテトチップスが誕生した。97年後の1950年にはアメリカン・ポテトチップを販売する会社が初の国産ポテトチップスを発売した。そして1962年には湖池屋がポテトチップスを発売した。湖池屋から遅れること11年後に山芳製菓がポテトチップスを発売。1975年にカルビーがポテトチップスを発売した。1978年にはカルビーはポテトチップス コンソメパンチを発売し大ヒット。業界最大手となった。1984年には湖池屋も新しい味を発売。それはカラムーチョで若者の間で大流行。一方で山芳製菓はこの段階でポテトチップスの味はしおとのりしおというオーソドックスのみ。販売元に売り込みしてもオーソドックスな味は既にあるからいらないと言われ相手にされなかった。苦戦を知られていたなかで、当時の会長は独自の商品を開発することに。アメリカで食べたローストビーフの味を思い出し、そのわさびも美味しかったとしこれらをかけ合わせることにし、わさビーフの前身のコンソメわさびを販売。しかし当時はあまり売上が振るわなかったために味はそのままにアメリカンテイストに名称を変更した。しかしそれでも売れることはなかったがこんなに美味しいのに売れないのがわからないと試行錯誤。名前がよくないとし営業部長がわさビーフと提案。こうして1987年にわさビーフが誕生し牛のキャラのわしゃビーフが描かれるように。その結果売上が伸びることはなく。そして1999年には6代目わさビーフを販売。パッケージのわしゃビーフにわさびを乗せたイラストに変更された。
その後わさビーフはそこそこの売上となった。1991年には2代目わさビーフが発売された。味はそのままにパッケージが変化し、牛のキャラクターのわしゃビーフは全身からアップに施された。その理由には購買者から四足歩行の牛が可愛くないとの意見があったため。このおかげか商品は大好評に。一方でカルビーはここでポテトチップス業界が激震する商品を複数発売。ピザポテト、堅揚げポテトはどちらも大ヒットした。一方で湖池屋は1993年に発売したのがすっぱムーチョ。山芳製菓は1995年に3代目わさビーフを発売した。味はそのままに、パッケージのわしゃビーフを大きく配置した。しかし売上が大きく延びることはなかったという。1996年には4代目わさビーフを販売。味はそのままにパッケージのわしゃビーフを小さくしたが売上がアップした。1998年には5代目わさビーフが誕生。パッケージのわしゃビーフが再び大きく配置したが売上が延びることはなかった。山芳製菓は売上が伸びない理由を知るために大規模な消費者調査をすると、わさビーフはわさびが好きな人しか買わないことに気付いた。ここで初めて味を改良し、7代目わさビーフを発売。わさびの味はキープしつつ、旨味、甘みを強めることでわさびが苦手な人にも食べやすくなった。またわしゃビーフのサイズ感も今までの中で一番小さく配置された。その理由にこの消費者調査の中で浮き彫りになったのは大人が買うのに牛がでかでかと載ってるパッケージは恥ずかしいとの意見があったという。しかしこうした改善により売上がアップしたという。
カルビーはWコンソメパンチという、味が濃いポテトチップスを販売し、高級路線のポテリッチを発売した。山芳製菓は大人の消費者を取り込むために8代目わさビーフを販売した。わしゃビーフをマークにすることで描いやすいように施し、さらにパッケージの緑も濃くすることで買いやすくしたものの、売上のアップには至らなかった。2008年には9代目わさビーフが登場したが、わしゃビーフはさらに小さくなり、緑の色もさらに濃くなった。しかし売上アップには至らず。そして2011年には10代目わさビーフが登場。わしゃビーフがさらに小さくなったが売上はアップ。山芳製菓はここで新商品として梅わさビーフを販売し、2014年にはポテトチップス わさび抜き!?わさビーフを販売。2015年にはだんじりわさビーフ ビーフ抜きを販売した。2015年には明太わさビーフ、ねぎ塩わさビーフ、タン塩わさビーフを発売した。山芳製菓はその後も様々なパターンのわさビーフを販売し115種類の味を発売した。さらに初代わさビーフの作成者と打ち合わせをし、原点にかえったという。2015年にわさビーフの大幅なリニューアルした11代目わさビーフが誕生。わさび味をよりシャープにし、わしゃビーフはわさっちに改名された。すると売上は少しアップしたが徐々に苦戦するように。2017年には12代目わさビーフが誕生。わさっちは商品名の前に出る形でリニューアルされた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月20日放送 0:45 - 1:15 フジテレビ
私のバカせまい史私のバカせまい史
ポテトチップス業界の殆どを占めるのはカルビー、そして湖池屋、山芳製菓と続く。山芳製菓ではわさビーフの他にもポテトチップス 無限ペッパースパイス味やポテトチップス 圧倒的だ!!博多めんたい味などを販売している。また山芳製菓のポテトの売上ではわさビーフが55%を占めている。バカリズムは山芳製菓はこの看板一枚で戦い続けているがそれはまるで群雄割拠の吉本興業に対し、[…続きを読む]

2024年12月11日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!特集
今年、若い女性に流行ったのがミスドのポン・デ・リングを焼く、焼きポン・デ・リング作り。一般の人のアレンジがSNSで大ブームに。ミスドの公式HPではポン・デ・リングを和食にしている。どの企業もインパクトある公式アレンジレシピを次々と開発。「なぜ作った?」という疑問。人気インスタントラーメンや国民的レトルトカレーなど有名企業を直撃!

2024年11月12日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
湖池屋は「カラムーチョ」や「ピュアポテト」など33品目をスナック菓子33品目を来年2月1日から値上げすると発表。「カラムーチョチップス ホットチリ味55g」は162円から170円に引き上げられる。

2024年11月11日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
湖池屋は「カラムーチョ」や「ピュアポテト」などスナック菓子33品目を来年2月1日から値上げすると発表した。湖池屋は食用油などの原材料価格や配送、人件費の高騰が要因だと説明している。

2024年10月31日放送 1:30 - 2:00 テレビ東京
社長、質問があります!(社長、質問があります!)
2問目:個性的すぎる商品は売れにくい?間口の広さと深さの関係がある。コーヒーは5人に1人と超狭いが、対極のお茶は100人中99人が飲む。しかし、コーヒーは一日6~7本、お茶は1~2本。どこがまた伸びそうなのか、どこが熱狂度が増しそうなのか。今は熱狂度を追いかけた方がいい。人口が減り、痛烈に愛してもらうことにより、ライフタイムバリューという一度の人生で何回も買[…続きを読む]

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