科学的に運気を上げる誰でもできる方法について。カリフォルニア大学アーバイン校・ユチェン氏らの研究では、41人の被験者を3グループに分けてそれぞれ笑顔の自撮り写真、自分が嬉しくなるものの写真、他者を喜ばせるものの写真を毎日1枚4週間にわたって撮影する実験を行った。笑顔の自撮り写真のグループは最もポジティブな感情が増加、普段の生活の中で笑顔が増えたという。また作り笑顔でもストレスホルモンを抑制する結果が出たという実験結果もある(カンザス大学)。また、被験者に目標を設定してもらい、どの程度達成できたかを評価するという実験も行われている(ドミニカン大学)。結果、友人宛に目標と行動を書き、進捗を毎週報告したグループは目標を書かないグループの1.8倍の目標達成率だった。