「日清製粉ウェルナ」はパスタを束ねるテープに茹で時間を表示しているが、来月にかけて無地に切り替える。食品加工の「太子食品工業は」は来月から順次もやしの袋のデザインを簡素化し、インクの使用をおよそ6割減らす。油揚げのデザインや豆腐のパッケージのロゴマークも変更する予定で、「インクなどを極力少なくして作り、お客さまに届けるのを最優先に考えている」としている。印刷業界ではインクの濃さを調整する溶剤の入手が困難になる一方インクの価格も上昇し、新規の印刷受注を停止する業者もでてきている。ナフサの供給懸念が広がる中、パッケージ見直しの動きは白黒への切り替えを打ち出した「カルビー」のほかにも広がりつつある。
