日本を第二の故郷として暮らす外国人の暮らしに密着する番組「Where We Call Home 故郷と決めたニッポンで」からウガンダから来日して長野県・小諸市の中学校で英語教師をしているカルレ・デオグラシアスさんを紹介する。生徒からはデオ先生の愛称で呼ばれていて、失敗を恐れないことを第一にゲームなどを交えて英語を教えている。デオ先生は子どもの頃から腎臓の不調を抱え度々病院に通っていて、日本のものづくりの現場に憧れて大学卒業後の2000年に長野県内の金属加工業者に就職するために来日した。しかし来日から6年後に腎不全を発症して人工透析が必要になり、闘病生活を経て徐々に回復していった。デオ先生は日本で命を救われたという思いから日本に恩返ししたいという気持ちが強まり、子どもたちに勉強を教えることを決意して教師になったという。番組はBSで今日深夜0時15分から放送予定。