畠山さんはスタッフに豆乳をだしてくれ、さらに冷蔵庫の中の食材を見せてくれた。また、家中にある張り紙の意味を教えてくれた。またクラシックが好きでよく聴いていると紹介してくれた。また高卒だと話し始めた畠山さんは北海道で親の仕事を手伝っていたが、親が突然農業をやめてしまったという。その理由はその頃に減反政策があり農家を辞めてほしいと町長からお達しがあったという。また東京に来てからは日産自動車で働いていたという。高度経済成長期だったと答え、バリバリ働きトップ営業マンになったこともあったと振り返った。しかし辞めてしまった理由には人間関係と答えた。その後は保険会社などを渡り歩いたという。畠山さんは現在ギリギリの年金生活をしているというがこうした生活をしている背景にバブル時代、騙されてしまったという。お金を作ってくれるという友人の話を鵜呑みにし、1700万円を作り家を抵当にしお金をあつめたが、バブルが弾けるとともに友人と連絡がとれなくなったという。家を処分し、一家離散になってしまったと答えた。