- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 若槻千夏 伊吹吾郎 宇賀なつみ 新浜レオン
畠山さんはスタッフに豆乳をだしてくれ、さらに冷蔵庫の中の食材を見せてくれた。また、家中にある張り紙の意味を教えてくれた。またクラシックが好きでよく聴いていると紹介してくれた。また高卒だと話し始めた畠山さんは北海道で親の仕事を手伝っていたが、親が突然農業をやめてしまったという。その理由はその頃に減反政策があり農家を辞めてほしいと町長からお達しがあったという。また東京に来てからは日産自動車で働いていたという。高度経済成長期だったと答え、バリバリ働きトップ営業マンになったこともあったと振り返った。しかし辞めてしまった理由には人間関係と答えた。その後は保険会社などを渡り歩いたという。畠山さんは現在ギリギリの年金生活をしているというがこうした生活をしている背景にバブル時代、騙されてしまったという。お金を作ってくれるという友人の話を鵜呑みにし、1700万円を作り家を抵当にしお金をあつめたが、バブルが弾けるとともに友人と連絡がとれなくなったという。家を処分し、一家離散になってしまったと答えた。
畠山さんはできるなら昔に戻りたいと答えたが、農業をしていた頃に戻りたいという。留萌という場所で育ったというが豪雪地帯だと語った。さらに自身が住んでいた達布という場所を紹介。自分の生まれた場所を忘れないようにと地図を貼り付けていた。
畠山さんは北海道に戻りたいと答えたが、住んでいた家はどうなっているかわからないという。しかし今は生活的にギリギリお金も貯まらず眼の前のことをこなしていくしかないと語った。また故郷には50年帰れていないという。畠山さんは昔の思い出を楽しそうに話した。
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- 留萌(北海道)
北海道へ取材することにしたスタッフ。そこで北海道に帰りたがっていた畠山さんも誘うことにした。その北海道の砂寒別という場所で育ったという畠山さんの記憶を頼りにその場所に向かうことに。
畠山さんは達布に帰ったら小学校行ってみたいと答え、その思い出話を語った。そして思い出の留萌駅にやってきたが、畠山さんは随分景色が変わったと答えた。そして夜は宿泊先のホテルの社長のご厚意で割り勘で食べることに。社長は留萌駅の変化を語ってくれた。
朝になり、畠山さんはバスにのって達布を目指した。そして故郷に到着したが、その場所にあった当時の店はなくなってしまったと語る。さらに近くにあった店を訪れたが昭和22年に出来た店で当時の様子を教えてくれたその後、畠山さんと一緒に達布小学校へ。しかしその場所にいってみたものの、建物はもうなくなっていると答えた。体育館は残っていたが使い道は農家の道具入れになっていた。
次に同じ小学校に通っていた人を訪ねたいという畠山さん。三口さんは同級生で一緒に出稼ぎに行ったことがあるという。そしその家を訪ねると三口さんはいた。畠山さんの姿に懐かしいと笑顔を見せてくれた。
三口さんは当時学生時代だった頃の写真を公開。その中には地元の学校に通っていた畠山さんの姿があった。さらに2人で大阪の万博を訪れた思い出に花を咲かせた。そして畠山さんの実家あった場所へ。鬱蒼とした林の中を歩く中、両親が亡くなったタイミングも知らず、葬儀にも行っていないと語った。
畠山さんの実家あった場所へ。鬱蒼とした林の中を歩く中、両親が亡くなったタイミングも知らず、葬儀にも行っていないと語った。その場所は完全に森になっていてひたすら険しい道を歩いた。
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- 達布(北海道)
畠山さんの実家は笹だらけで丘への道は塞がれてしまっていた。畠山さんは残念だったと答えた。そして寂れた地元にも、昔の面影がなかったと答えた。
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- 達布(北海道)
畠山さんはそもそも50年も地元に帰らなかった理由を離婚前に住んでいた家は、親の援助をうけて買ったものだったという。しかし人に騙され、家をなくしたことで北海道に帰れなかったと語った。
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- 達布(北海道)
畠山さんは故郷をめぐり、これからどう生きていくかが大切だと答えた。
東京・台東区では第42回 玉姫稲荷神社こんこん靴市が開催していた。年に一度最大6割~8割引で靴を買えるお買い得な靴イベント。履きふるした靴を奉納し足の健康を願う靴供養祭りも行われる。そこで出会った女性に密着。
青木さんは75歳。なんでもメモするというが、お昼に食べたバーガーキングの食べ始める時間もメモしていた。さらに移動中もひたすらメモをしていたが、そのメモを家で清書していると答えた。
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- バーガーキング
自宅に到着すると夫がいたが孫が近くに住んでいるなどとその暮らしを語った。そしてお気に入りの靴を購入したと戦利品を紹介した。そして青木さんはかっぱ寿司で長年パート勤務をしていたことを伝えた。また夫は生産工場に勤務していたという。青木さんは日帰りバスツアーを計画していると答え、ミステリーツアーを楽しみにしていると答えた。また過去の旅行でしたメモの内容を紹介したが、青木さんは、旅行先で写真などを撮影しないがかわりにメモをして思い出にしているという。
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- かっぱ寿司
さらに青木さんは過去のメモをしたノート類をどっさりと見せてくれた。中には昭和49年のものも。メモの起源は、知人の結婚式に参加し、誰に何をもらったのかをメモしはじめたのがきっかけだという。
青木さんは12年前からバス旅行にハマっていると答えた。何の趣味もない自分に娘たちが心配していたがこのメモ帳をみた子どもたちがすごいと言ってくれたという。
青木さんは今日メモしたメモがないと慌てだし、家中を探しはじめた。するとそこに孫たちがやってきた。孫娘はその祖母のメモ帳に呆れ気味だった。