けさ知っておきたい！NEWS検定「：日本製の生地 五輪開幕式で大活躍」。パリ五輪開会式でUAE選手団男性が着用の「カンドゥーラ」の生地は大阪のシキボウが生産、提供していた。1892年創業の大阪シキボウは糸、生地、縫製まで一貫生産していく特徴があり40年以上前から中東地域に向けたミンソク衣装用の生地を提供していたということ。ポリエステルが98％でレーヨン2％で肌触りがよくシワになりにくくエレガントに見えることが特徴で今回初めてUAE選手団の民族衣装として正式採用された。生地作りには染めたり洗浄などで大量の水が必要でUAEなど中東地域では水不足で困難なため輸入に頼らざるを得ない状況だが愛知県江南市のシキボウ工場では木曽川が近く水が豊富で日本の繊維産業一大産地、美しい白さを出すためにはきれいな水と同じものを作る技術が必要となってくるということ。