IOC・バッハ会長の後任を選ぶ選挙がギリシャ南部で実施。7人で争われ、IOC理事のカースティコベントリー氏が97票のうち49票を獲得し当選した。時点はIOC副会長のサマランチジュニア氏の28票。日本人で初めて立候補した国際体操連盟の渡邊守成会長は4票だった。コベントリー氏はアフリカ・ジンバブエ出身で、選挙ではアスリートの平等や女性スポーツの強化などを訴えた。コベントリーしは当選後、ジンバブエで水泳を始めた少女がこの瞬間を夢見ることはできなかったと喜びを語った。コベントリー氏は今年6月女性初のIOC会長の就任予定。