由紀さおりさんは今年デビュー55周年を迎え、現在記念ツアーを開催中。番組が取材した11月13日は、由紀さおりさん78歳の誕生日。来年4月まで続くこのツアーで、由紀さんは新たなチャレンジとして三味線に挑戦している。由紀さんは「三味線を弾きながら歌うことを弾き唄いという。歌手で弾き唄いをする方は私が知る限りいなかったので挑戦し、熟練できるようなところにいけたらいいなと思い修行中」とコメント。デビューから55年、三味線の弾き唄いに挑戦する由紀さんの新境地を取材した。先週水曜日、由紀さんは「虻ちゃんのベタ旅」を見てから会場入りしたという。リハーサル用の着物に着替え、ステージに向かった。今回のツアーのタイトルは「新しいわたし」。着物姿でジャズや三味線に挑戦する第1部と、ドレス姿で往年のヒット曲を披露する第2部で構成されている。由紀さんは「50周年のときに、ひとり芝居で芸者の役をやり、初めて客の前で三味線を弾いた。これで三味線が終わるのは嫌だと思い、弾き唄いにたどり着いた」とコメント。
由紀さおりさんは70代で三味線を始めた。今も週に1度は稽古に通っている。由紀さんの三味線の兄弟子である本條秀英二さんはその腕前について、「三味線は間が大事。自分で間を作り、自分で歌を歌っているので二刀流。ひとつずつ自分のものにしてすごい頑張っている」とコメント。由紀さんが三味線の弾き唄いにチャレンジするのは、長い歌手活動で感じたある思いがあるからだという。由紀さんは「キャリアを積むということは素敵なことでもあるが、慣れてしまうこともあまりいいことではないと思っている。リフレッシュされる、鮮度を持って歌うという気持ちに自分はなっていたいと思っているので、チャレンジすることにより過去の財産がもう一回光り輝くことになったらいいなと思っている」とコメント。
由紀さおりさんは1969年、宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した年に、「夜明けのスキャット」でデビュー。由紀さんの代名詞と言えるこの曲は、オリコン週間シングルランキングで8週連続1位を獲得する大ヒットとなた。その年の暮れ、NHK紅白歌合戦に初出場。以降、次々とヒット曲を世に送り出した。当時、酔い覚ましの清涼剤とも称された透き通る声は、デビュー当時から変わらない由紀さんの魅力のひとつ。由紀さんは「自分の声の音色はあと何年くらいキープできるかなといつも思い、喉のメンテナンスは欠かしていない。喉を休ませるため、お酒を飲んで騒ぐことはなくなった。歌いことより、喋る方ことの方が喉には負担になる」とコメント。由紀さんは海外アーティストとの共演、今年5月で行われたパリでのコンサートを成功させたことから、今日本語で歌うことにこだわりたくなった。由紀さんは「真田広之さんのSHOGUNのように、日本人としては一番得意な言語で歌い、皆さんに感動を与え、感じていただけるようなステージをやりたい」とコメント。日本語へのこだわりから、コンサートでは米国のスタンダードナンバーを日本語で披露。コンサートは約2時間、26曲を歌いきり万来の拍手の中、コンサートは幕を閉じた。由紀さおりさんは「通過点というのもかっこいいが、どこまでいけるかやれるところまでやっていきたい」などコメント。
由紀さおりさんは70代で三味線を始めた。今も週に1度は稽古に通っている。由紀さんの三味線の兄弟子である本條秀英二さんはその腕前について、「三味線は間が大事。自分で間を作り、自分で歌を歌っているので二刀流。ひとつずつ自分のものにしてすごい頑張っている」とコメント。由紀さんが三味線の弾き唄いにチャレンジするのは、長い歌手活動で感じたある思いがあるからだという。由紀さんは「キャリアを積むということは素敵なことでもあるが、慣れてしまうこともあまりいいことではないと思っている。リフレッシュされる、鮮度を持って歌うという気持ちに自分はなっていたいと思っているので、チャレンジすることにより過去の財産がもう一回光り輝くことになったらいいなと思っている」とコメント。
由紀さおりさんは1969年、宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した年に、「夜明けのスキャット」でデビュー。由紀さんの代名詞と言えるこの曲は、オリコン週間シングルランキングで8週連続1位を獲得する大ヒットとなた。その年の暮れ、NHK紅白歌合戦に初出場。以降、次々とヒット曲を世に送り出した。当時、酔い覚ましの清涼剤とも称された透き通る声は、デビュー当時から変わらない由紀さんの魅力のひとつ。由紀さんは「自分の声の音色はあと何年くらいキープできるかなといつも思い、喉のメンテナンスは欠かしていない。喉を休ませるため、お酒を飲んで騒ぐことはなくなった。歌いことより、喋る方ことの方が喉には負担になる」とコメント。由紀さんは海外アーティストとの共演、今年5月で行われたパリでのコンサートを成功させたことから、今日本語で歌うことにこだわりたくなった。由紀さんは「真田広之さんのSHOGUNのように、日本人としては一番得意な言語で歌い、皆さんに感動を与え、感じていただけるようなステージをやりたい」とコメント。日本語へのこだわりから、コンサートでは米国のスタンダードナンバーを日本語で披露。コンサートは約2時間、26曲を歌いきり万来の拍手の中、コンサートは幕を閉じた。由紀さおりさんは「通過点というのもかっこいいが、どこまでいけるかやれるところまでやっていきたい」などコメント。