- 出演者
- 若林正恭(オードリー) 弘中綾香 オダギリジョー カズレーザー(メイプル超合金)
2017年に始まった激レアさんも残りあと2回。感謝を込めて、2週ぶち抜きどうしても最後に連れてきたかった激レアさんSP。8年間で登場した激レアさんは583人、その中でも出演後さらにいろいろあった方々に「最後の収録に来てください」と声をかけた。
レジェンド1人目は、世界的バイオリニストのスミさん。スミさんは鷲見三郎氏の孫で、バイオリン一筋で中学生で渡米し、名門ジュリアード音楽院に入学。カーネギーホールでデビューするなど華々しい人生を送っていた。その後イタリアに渡ると貴族が集まるサロンで演奏を行い、セレブ生活を送っていた。日本に帰国した40歳の時、世間について勉強したいと思いたち働くことを決心した。その時「鳥貴族」を見て貴族の集まるお店だと勘違いし、豪邸からタクシーで通いながら9カ月間アルバイトしていた。アルバイト内容は主に”串刺し”だったとのこと。
ここからは、スミさんのアフターストーリー。今年開かれたスミさんのコンサートに、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまがご列席された。スミさん自身も愛子さまと挨拶を交わしたとのこと。また、陛下にヴィオラを教えているのもスミさんの親戚とのこと。また、スミさんは音楽活動の中で知り合ったあらゆる世界的音楽家に鳥貴族をプレゼンしていると言う。ここで、オダギリジョーが「魚民」はただの「民」だからと話、若林から「絶対言わない方がいい」と指摘されていた。
続いては、口笛に全てを捧げる男・ギマさん。食事は「一口ごとに口笛を挟む」や、普通に寝ていたら奇跡的に「喉笛」を会得するなどの特異性を見せるギマさん。アフターストーリーでは口笛の大会に次々と出場していると紹介され、最近では「踊りながら口笛を吹く技量を競う大会」に出場したとのこと。ステージを大きく使うパフォーマンスで、見事ギマさんは世界王者に輝いた。ギマさんは現在も口笛アーティストとして活躍し、来年の口笛世界大会にも出場予定とのこと。
その後大活躍しすぎて、どうしてもスタジオに連れてこられなかった激レアさんを紹介。1人目は、サッカーのFIFAクラブワールドカップに意地でも出るために、あらゆる海外チームを渡り歩く不屈の男。10代まではエリートで夢はJリーガーだったマツモト選手、とにかく怪我ばかりのサッカー人生で大怪我で右目を失明、左目もほぼ見えない状態になった。それでも夢を諦めず、世界中のクラブチームを転々としニューカレドニアのチームでクラブW杯に出場した。あれから3年36歳になったマツモトさんは、10代の頃の夢Jリーガーに今年からなっていた。番組出演時は、新型コロナの影響で海外チームと契約できず、日本で所属先を模索していた状態だったと言う。番組を見たフットサルチームのオーナーからオファーがあり、1年間フットサルリーグでプレーしそこでの活躍を評価されてJリーグの高知ユナイテッドSCがオファー。まだ公式戦の出場はなく、現在はリハビリ中とのこと。
その後大活躍激レアさん2人目は、大好きで憧れのオリラジ藤森と追いかけていたら、いつの間にか世界一過酷と言われるサハラマラソンで準優勝した人、トモミさん。憧れの存在、藤森がサブ4を達成したことを知ると、それまでマラソンを走った経験がないのにフルマラソンにエントリー。しかし、フルマラソン大会とオリラジのトークライブが被ってしまう。トークライブに行きたい一心でフルマラソンを死ぬ気で完走し、記録は3時間39分と藤森の記録を上回る結果になった。その後も藤森が事務所を独立すると、トモミさんも砂漠を約250km走るサハラマラソンに挑戦。初出場で世界2位となった。あれから3年34歳になった今も、トモミさんは現役で今年「7大陸マラソン」に出場した。1日目の南極でのフルマラソンをサブ4で走り切ると、5時間後に飛行機で南アフリカへ移動、その1時間後にフルマラソンがスタート。3日目はオーストラリアを真夜中にフルマラソン。トモミさんは日本人女性初の7大陸マラソン完走を達成した。その後推し活も継続中とのこと。また、番組を見た会社の社長からスポンサーのオファーが来て、大会出場にかかる費用を負担してもらえたという。
最終回前編、8年間で登場した583人からもう一度連れてきたかった激レアさんSP。続いては、本当は貧乏でアルバイトを週6で入れているのに、インスタではセレブ生活を演じているエリカさん。
本当は貧乏でアルバイトを週6で入れているのに、インスタではセレブ生活を演じているエリカさん。当時のインスタを紹介し、海外で撮影したとしている写真は全て砧公園や用賀で撮影したものだった。場所を盛った理由についてエリカさんは「チヤホヤされたかった」と話した。そんなエリカさんのアフターストリー、インスタを乗っ取られる悲劇に遭ってしまったエリカさん。しかし、これまで活動していたモデル業を引退し、ボランティア活動に励むことにしたという。
「激レアさんを連れてきた。」の次回予告。
「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」の宣伝。