福岡市にキャンパスを構える九州大学。ここに拠点を置くのはカーボンエクストラクト。23年に創業し社員は10人。会社を立ち上げたのはCEOの森山哲雄。大手総合商社の双日から独立し、今取り組んでいるのは二酸化炭素の回収。CO2は排出量を減らすだけでなく回収し、利用する時代に。工場などから回収することが一般的だったが、最近では大気中から直接回収する技術に。カーボンエクストラストもそこに挑む企業の一つ。吸着剤などでCO2を捕まえて使うのがよく見られる方法だが、カーボンエクストラストはガス分離膜を使う。九州大学が発明し、CO2を分離する性能が世界トップレベル。これでCO2を回収するというが、その鍵を握るのはCTOの藤川茂紀。この膜を開発した中心人物で、九州大学の教授を務める。回収装置には薄い膜を貼り付けたフィルターがありこの膜は酸素は窒素よりもCO2をよりも多く通す性質をもつ。空気をろ過ようにCO2 を集められる。この装置の上の部分から入った空気が膜フィルターの中を通ってポンプで吸引。こうしてCO2を集めることができる。グラフで見るとCO2が回収されてその濃度が高くなっているのがわかる。この薄い膜でCO2を回収する技術は類を見ない。不可能を可能にしようと、研究すること10年以上。ようやく形になった唯一無二の技術。膜が薄くて性能も良いために装置を小型化するのも一つ。様々な場所でCO2を回収しそれを利用する。
森山は商社から独立し、今の会社を立ち上げた。しかし独立の話に周囲に止められたが、本当に良いのか?と確認されたという。藤川は大学の研究は素晴らしい研究はあるものの社会に密接するものは少なく、自分の研究が子どもに自慢できるのは憧れでもあったと答えた。
森山は商社から独立し、今の会社を立ち上げた。しかし独立の話に周囲に止められたが、本当に良いのか?と確認されたという。藤川は大学の研究は素晴らしい研究はあるものの社会に密接するものは少なく、自分の研究が子どもに自慢できるのは憧れでもあったと答えた。
