首都カトマンズのダサインは15日間行われ、この時期は日本でいうお正月にあたる。休みになる企業も多く、街は年に一度の帰省ラッシュを迎える。ダサインボーナスが出る会社も多く、年末商戦のような賑わいを見せる。そんな都市部でも生贄を捧げるという文化は共通。ダサインは元々母国の繁栄や生命力を高める為のお祭り。女神カーリーは赤を好むと言われ、生贄に動物の血を捧げるのがならわしである。寺で行う生贄の儀式は700ルピー。捧げられる動物はオスのみ。
生贄として祭壇に捧げられた動物はその後食べられる。女神の祝福を受けた生贄を御馳走にして食べると、カーリーのパワーが得られると信じられている。この儀式はお寺だけでなく、家庭ごとに自宅や道端で行うのが一般的。そのため街の至る所でその光景を目にする。撮影隊が取材するダサインは首を落としてから約20分で終了。ここで胸付近の脂身を直火で焼き、味付けなしで食べる。
生贄として祭壇に捧げられた動物はその後食べられる。女神の祝福を受けた生贄を御馳走にして食べると、カーリーのパワーが得られると信じられている。この儀式はお寺だけでなく、家庭ごとに自宅や道端で行うのが一般的。そのため街の至る所でその光景を目にする。撮影隊が取材するダサインは首を落としてから約20分で終了。ここで胸付近の脂身を直火で焼き、味付けなしで食べる。