トランプ氏が返り咲いた場合の米ロ関係について、横江は、共和党は冷戦時代、戦うことを掲げてきたから、トランプ氏がロシア寄りの妥協をすることにはならないとみられる、国際問題において、イランと環境政策以外は、トランプ氏が返り咲いたとしても、現状から大きく変わることはないなどと話した。アメリカファーストの政策による日本経済への影響について、三牧は、トランプ氏の経済政策は、円高を押し上げるとも言われていて、共和党の綱領に盛り込まれた経済政策をどれだけ実現するのか見通せないところがあるが、ガザやウクライナ情勢をめぐっても、どういった選択をするのか、注目が集まっているなどと話した。大統領選の注目ポイントについて、横江は、この選挙は、トランプ対アンチトランプの戦いであり、民主党も共和党も見えない戦略を立ててくるはず、その戦略の内容に関心を持っているなどと話した。三牧は、銃撃事件を受けて、バイデン陣営は、トランプ批判のトーンを落としている、民主党は、政権を維持した場合にどのような未来が待っているのかを発信すべきであり、来月の党大会で、どのような未来を語るか注目したいなどと話した。